こんにちは、物流倉庫で働いている晃一です。
僕が働いている倉庫は常温庫ですので、直射日光には晒されないものの、真夏では35℃前後の暑い中荷物を運んでいます。
先日も派遣で来たスタッフの方が、熱中症で運ばれてしまいました。
さて、世間では「空調服」が流行っており、昨年あたりからユーザーが増えた印象です。今では職場でも空調服を着ている人が結構います。
そんな僕も2年前から空調服を導入しているのですが、実はこの「空調服」夏にはあまり涼しくありません。
天気の悪い日だとそれなりに涼しいのですが、真夏の晴れた日には熱風しか来なくなり、装着しているバッテリーやファンの重さで体力を消費していくだけとなってしまいます。
空調服は春や秋にはとても快適なアイテムなのですが、実は真夏には不向きなんです。
そこで、僕が以前からオススメしているのが「アイスベスト」です。
アイトス AITOZ アイスベスト(アイスパック4個付)(男女兼用) AZ865932 010 ブラック F
アイスベストは名前の通り、保冷材をセットして着るのですが、空調服が効かない真夏にはとても効果的です。
メッシュ素材でできているので風通しが良く、アイスベスト単体で使っても良いですし、空調服と組み合わせれば鬼に金棒の涼しさが得られます。
ただ1つ難点を上げるとすれば、着けた直後が一番冷たく、だんだん氷が解けてヌルくなっていくと言う事です。
そのため僕はクーラーバッグに予備の保冷材をギッシリ詰めて仕事に出かけます。
その保冷材についてなのですが、僕はアイスベスト使用歴2年目にしてちょっとした裏ワザを発見する事が出来ました。
メーカーが推奨する純正の保冷材は、外装が分厚くしっかりしていますし保冷時間も2~4時間と長いのですが、実はあまり冷たくありません。
恐らくユーザーが凍傷などにならないように考慮し、冷たさはマイルドに、保冷時間は長く持つように作ったのだと思います。
しかし、真夏の灼熱の現場ではマイルドな冷たさを求めている余裕なんてありません。キンキンに体を冷たくしてくれる氷が欲しいのです!
そこで裏ワザなのですが、ホームセンターなどで売っている一般的な液状の保冷材を使います。
これ正直めちゃくちゃ冷えます。(凍傷や服の破損などの可能性もゼロではないので、自己責任でやって下さい)
アイスベスト単体でも結構涼しいのですが、空調服と合わせると更に涼しかったです(立証済み)
あまりにも涼しかったので、ついつい現場でニヤニヤしてしまいました。
現場で暑さ対策していないスタッフや、空調服のみ着ているスタッフが「暑い・・・」などとボヤくのですが、僕は複雑な心境になります。
自分は…周りが思っている以上に涼しいので、ちょっと申し訳ない気持ちになるのと、みんなアイスベストを着ればよいのに・・・と言う気持ちになるのです。
しかし、この使い方にも難点があります。それは純正の保冷材とは違い、氷の持続時間が1時間ちょっとしかないと言う事です。
ですので予備の保冷材がさらに必要となってくるのですが、純正の保冷材が1個400~500円もするのに対し、一般の保冷材は1個100円位なので、その分多く買う事が出来ます。
と言う訳で、アイスベストのこの裏ワザ、真夏にはめちゃくちゃオススメです。
仕事や、ガーデニング、釣りなど夏の暑さでお悩みの方は是非試してみて下さい!
空調服と組み合わせれば、あなたの夏はもう終わったも同然かも?!
それではご観覧、ありがとうございました!