晃一の心の時間

育活パパが子育て、仕事、副業、youtube、趣味、ゲームなどの色々な事を書いていきます。雑記ブログになりますが、読者の方に価値を提供できるように頑張っていきます!!

「好きだけど、好きじゃなかった」大人になってから考察するとなりのトトロ

こんにちは、1985年生まれの晃一です。

先日「金曜ロードショー」で放送されたジブリ映画「となりのトトロ」も1985年に公開されています。

僕が物ごころ付き始めた時に父が借りてきてくれたビデオも「となりのトトロ」でした。

ですので特別ジブリが好きと言う訳ではないのですが、トトロは僕にとって少し特別な作品です。

となりのトトロはざっくり説明すると、母親の療養のため父と2人の娘サツキとメイが田舎へ引っ越してきます。

引っ越した先でサツキとメイは「まっくろくろすけ」や「トトロ」「猫バス」など他の人には見えない不思議な存在と出くわします。

ある日、母の容態が悪くなったと病院から連絡を受け、妹のメイは一人で勝手に大人の足でも3時間はかかる病院へと向かい迷子になります。

村中の人が総出で探しますが一向にメイは見つかりません。

妹に万が一の事があったら・・・姉のサツキは不思議な存在「トトロ」に助けを求めます。

するとトトロが仲間の猫バスを呼んでくれてメイのいる所までサツキを瞬足で移動させ、さらには母が入院している病院まで2人を連れて行ってくれた。

と言うお話です。

ちょっと無機質にザックリ説明しましたが、本当にこんな感じです。

作品の雰囲気は「ほのぼのとした子供向けアニメ」と言う感じで、メイが迷子になる所だけシリアスな雰囲気になります。

田舎の風景などがとても綺麗に書かれていて、BGMも全て秀逸です。

サツキとメイの仲良し姉妹に、とても親切で優しい隣のおばあちゃんなど魅力が盛りだくさんです。

子供に、作品の世界観に入るなと言う方が無理な要求でしょう。

そんな沢山の人々を魅了したとなりのトトロにはある都市伝説があります。

それは「トトロは死神的な存在で、死期が近い物だけに見える、実は物語の後半ではサツキとメイは亡くなっていた」と言うような内容です。

この様な裏設定をジブリ側は否定していますが、大人になった僕はどうしても都市伝説寄りの解釈をしてしまいます。

と言うか表設定のそのままの「トトロ」をあまり好きになれません。

大人の僕が表のトトロをあまり好きに慣れない理由

謎の生物トトロによる恩恵がデカ過ぎる

世の中には実際に「妖精」「小さなオジサン」「幽霊」「UFO」などを見たと言う人が居ます。中には宇宙人に連れ去られた事があるとテレビで語る強者もいます。しかし、謎の生物から植物の種を貰ったり、コマを飛行機にして一緒に飛んだり、迷子の妹がいる所や病院に瞬間移動させて貰った事がある人はいないと思います。

霊的な物の恩恵が実際にあったとしてもそれはもっと細やかな事であると思います。例えばどこかしら声が聞こえてきただとか、容態が悪化していた母が元気になった、などと言う風に。

それにトトロのチート的な能力によって、血が繋がってないのにとても親切にしてくれる隣のおばあちゃんや、総出で探し回ってくれる村人たちの暖かさを台無しにしているとも感じてしまいます。

実際に生きていて感動するのって、どちらかと言うとそんな風に人に優しくされた時だと思います。

細かい舞台設計がされているのにも関わらずトトロや猫バスの描写は曖昧すぎる

トトロは時代背景や家族設定などわりとシッカリ作られている筈なのに、トトロ関連になると設定がぐちゃぐちゃになってしまいます。

大人になってしまうとどうしても理屈っぽく見てしまうので「夢落ち」や「父の妄想」や「既に亡くなっていた」などと考えなくては辻褄が合わないな、などと考えてしまいます。

表設定だけだとピュアな子供たちに非現実的な夢やロマンだけを与えてしまう

何と言うか、少し子供に夢を持たせ過ぎていると思うんです。窮地な状況に追い込まれたら、霊的な謎の存在が物質を凌駕して助けてくれるんだ・・・と。

物語の後半は謎の生物に至れり尽くせり状態で、まるでドラえもんを見ている様な気分になってきます。

そんな都合の良い夢を子供に見せるくらいなら、あの時サツキとメイは亡くなっていて魂だけの存在だった。だから周りの人からも見えなかったし、瞬間移動が出来たと言う解釈を持たせる方が僕は好きです。

ある程度リアルな描写なのか、完全なSFなのかが凄く曖昧です。

もちろん公式が都市伝説を認めるなら話は別なのですが。

と言う事で、大人になった僕はあまり「となりのトトロ」を好きになれないのでした。

やーい、お前ん家おばけやーしきー!

ご観覧、ありがとうござしました。